川越デートの定番観光スポット19選！食べ歩きグルメやおすすめ体験スポットも♪

埼玉県の川越は江戸時代からの建物が残り、ノスタルジックな雰囲気が楽しめます。デートスポットとしても人気があり、観光スポットを巡りながら食べ歩きをするのもすすめです。

今回はそんな川越の定番観光スポットをご紹介します。なお情報は2023年8月時点のものなので、訪れる際には公式HPなどで最新情報を確認してください。

まず最初に川越デートにおすすめの体験スポットを4選ご紹介します。ガラスアートやフラワーアレンジメントが楽しめるギャラリーや、着物や浴衣がレンタルできるお店をご紹介しますので、ぜひカップルでデートを楽しんでください。

川越体験工房 青い鳥は、小江戸川越の川越一番街商店街にあるガラス工房で、とんぼ玉アクセサリーやサンドブラスト、ステンドグラス風フォトフレームなどの作品作りが体験できます。料金もリーズナブルで、子供から大人まで楽しめます。

また七宝焼きやジェルキャンドル、ひょうたんランプ、ガラスのはんこ作りなどの体験もでき、デートの思い出作りにもおすすめです。休日は混雑するので、デートの際は予約をしておくといいでしょう。体験の申し込みは電話や公式ホームページからできます。

レトロな街並みが続く小江戸川越は、着物姿がよく似合う街です。川越へデートで訪れたら、大切な彼と一緒に着物姿で非日常の体験をしてみませんか。

着物レンタルNANAKOのレンタルプランは、浴衣・着物に加え、髪飾りや草履/下駄・着付け小物一式など必要なものが全て含まれているので、手ぶらで気軽に楽しめます。

プラス料金で流行のレース帯や襟襦袢、かわいいヘコ帯も可能なので、かわいくアレンジしてもらいましょう。また夏限定でカップルプランが用意されていて、お得な料金で浴衣体験ができるのも魅力です。いつもと違う浴衣デートは、楽しい思い出になることでしょう。

glass Art Blue moonは、川越一番街商店街に位置するアトリエです。松本醤油の敷地内に建つ築200年の蔵を改築した店舗で、店主の吉野正也さんが作る美しいガラス作品が展示されています。

お店の奥にはガラス工房があり、作品作り体験できます。吹きガラスをはじめ、箸置きやペンダントの制作体験などが可能です。手軽なものなら15分ほどで体験できるので、デートの途中に立ち寄ってカップルで楽しんでみてはいかがでしょうか。

ギャラリー陶苔は越市南大塚にあるギャラリーショップで、苔や植物を使ったアレンジメントやドライフラワーの小物、作家ものの器、雑貨などを販売しています。かわいい作品が多く、ギフトにもおすすめです。

アクセスは南大塚駅南口から徒歩で約15分です。観光地の小江戸川越からは少し距離がありますが、車で約20分ほどなので、デートの際に訪れてみてはいかがでしょうか。

お店では毎月フラワーアレンジメントの体験教室を開催しています。季節のアレンジメントやリースなど、オリジナル作品作りが体験できます。

続いて川越のおすすめデートスポットの中から、屋内で楽しめる観光施設を3選ご紹介します。資料館やミュージアムなど雨の日や暑い日のデートにもおすすめのスポットをご紹介しましょう。また利き酒が楽しめる人気スポットもご紹介します。

川越では毎年10月に川越まつりが盛大に行われます。これは江戸時代から続く伝統的なお祭りで、国の重要無形民俗文化財やユネスコの無形文化遺産に登録されています。絢爛豪華な山車には人形が置かれ、お囃子に合わせて踊りを披露するのが見どころです。

川越まつり会館は、そんな川越まつりの歴史や魅力を紹介する資料館です。館内には実際に川越まつりで曳かれる山車が2基展示されていて、お囃子の実演も行われています。

また会館では大きなスクリーンで祭りの様子を上映している他、お面や小道具などの展示もあります。小江戸川越の定番観光スポット「時の鐘」のすぐ近くにあるので、デートの際に訪れてみてはいかがでしょうか。入館料は300円、開館時間は9時30分から18時です。

川越市産業観光館 小江戸蔵里（くらり）は築120年の酒蔵を改装したもので、3つの蔵にはお土産処、まかない処、ギャラリーつどい処などが入っています。小江戸川越の定番観光スポットとして人気がありますが、今回はその中で昭和蔵 ききざけ処をご紹介しましょう。

ききざけ処には埼玉県内34蔵の日本酒が一堂に集まっていて、利き酒体験や発酵グルメなどが楽しめます。有料試飲機「のみくらべマシン」では40種類の日本酒を試飲でき、500円でおちょこ4杯分が味わえるのが魅力です。

定番銘柄の他にも期間限定の銘柄もあり、「発酵グルメコーナー」では日本酒にあうつまみも味わえます。営業時間は11時から19時です。

トリック3Dアート in COEDOは川越一番商店街にあるトリックアートミュージアムで、川越の定番デートスポットとして人気です。

3Dアート作家として有名な服部正志氏の作品を展示する常設館で、非日常的な体験ができると好評です。営業時間は10時30分から17時30分までで、入館料は800円です。

2階建ての建物の中には、視覚錯覚を利用した作品やクスッと笑える作品など数十点が並んでいます。足元や壁には撮影の位置を教えてくれる「カメラポイント」やポーズの取り方を示すパネルがあり、初心者でも簡単に上手な写真が撮れます。

川越をデートで訪れたら、縁結びのパワースポットもぜひ訪れてください。ここでは川越にある縁結びで有名な神社を2選ご紹介しましょう。縁結びのおみくじやお守りもたくさんあるので、カップルで訪れてデートを楽しんでください。

川越熊野神社は、蔵造りの町並みに位置する川越の定番観光スポットです。世界遺産・熊野古道の熊野三山に位置する熊野本宮大社から室町時代に分祀された神社で、開運・縁結びのパワースポットとして有名です。

摂末社の一つ白蛇神社の前にいる「撫で蛇」を2匹同時に撫でると、良縁や夫婦円満のご利益があると言われています。

また八咫（やたがらす）のおみくじや恋愛の運気を確認する「運試し輪投げ」などがあり、カップルで楽しめます。社務所の受付時間は9時30分から17時（土日祝日は9時から）です。

川越氷川神社は古くから縁結びの神様として信仰を寄せられている神社で、川越の定番デートスポットとなっています。約1500年前に創建された古社で、出雲大社の縁結びの神様・大己貴命（おおなむちのみこと）と二組の夫婦神様を祀っています。

毎年夏になると境内に約2000個の江戸風鈴が飾られ、「縁むすび風鈴」と呼ばれ親しまれています。夜はライトアップされ、デートにもおすすめです。また専用の釣り竿で張り子の鯛を釣る鯛みくじや、恋愛について占う「あい鯛みくじ」もカップルに人気です。

川越の蔵造りの町並みは、ノスタルジックな雰囲気が楽しめる人気観光スポットです。ぶらぶらと散策を楽しみながら、食べ歩きやショッピングが楽しめます。ここではそんな川越のおすすめデートスポットを4選ご紹介しましょう。カップルで散策を楽しんでください。

大正浪漫夢通り商店街は本川越駅から蔵造りの町並みへ行く途中にある商店街で、ここを通り抜けるのが川越の定番観光コースとなっています。かつて「銀座商店街」と呼ばれていた通りで、再開発によって大正の街並みを残した観光スポットに生まれかわりました。

約200ｍ続く石畳の道の両側には、瓦屋根の老舗和菓子店や駄菓子屋、喫茶店などが並び、食べ歩きが楽しい場所です。テレビ撮影や映画のロケ地としてもよく使われていて、デートにもおすすめです。

時の鐘は川越の蔵造りの町並みのシンボルとして、長く親しまれている時計塔です。1634年に川越城主の酒井忠勝が建てたもので、現在の時計塔は1893年の川越大火で焼失した後に建てられたものです。

高さ約16mの3層構造の塔で、「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。今も現役で、6時・正午・15時・18時の1日4回、自動鐘打機によって鐘が鳴らされているので、機会があったらぜひ聴いてください。

川越キリスト教会は日本聖公会の教会建築で、国の登録有形文化財にもなっています。最初の教会は1889年に建てられましたが、1893年の川越大火で焼失し、1921年に再建されました。川越で最も古いレンガ建築の建造物です。

立教大学の礼拝堂を手掛けたウイリアム・ウイルソン氏の設計で、堂内はノアの方舟をイメージしています。また二重合掌造りの天井は舟の底を表していると言われています。信者でなくても内部を見学できるので、川越デートの際に訪れてみてください。

川越城本丸御殿は、蔵造りの町並みにある川越城唯一の遺構です。川越城は1457年に築城され、豊臣秀吉の小田原征伐の際に前田利家の攻撃によって落城しました。

その後江戸時代には北の要として重要視され、幕府の重臣が城主を治めました。最盛期には約3400平方mの敷地に16棟の建物がありました。

現存する本丸御殿の建物は、1848年に川越城の本丸に建てられたものです。しかし明治時代に解体され、現在は玄関部分と大広間・家老詰所だけが残されています。

日本で本丸御殿の大広間が残っているのは、川越城と高知城だけで、貴重な存在となっています。一般公開されていて、開館時間は9時から17時で、入館料は100円です。

川越には蔵造りの町並みや菓子屋横丁など、食べ歩きが楽しめるグルメスポットがたくさんあります。ここではカップルにも人気の食べ歩きスポットをご紹介していきます。インスタ映えするスイーツや落ち着いた雰囲気のレストランもあるので、ぜひ利用してください。

菓子屋横丁は蔵造りの町並みの定番観光スポットで、1日中多くの観客で賑わいます。大通りから1本入った100mほどの路地に、約30の駄菓子屋が並び食べ歩きが楽しめるスポットです。路地には素朴で懐かしい香りが漂い、「かおり風景100選」にも選定されています。

石畳の道の両側には、飴細工のお店や昔懐かしいハッカ飴やお団子を売る店が並び、食べ歩きをしながら散策ができます。菓匠右門の「川越けんぴ」や都屋の「横丁の焼きだんご」など、様々な食べ歩きグルメが楽しめるでしょう。

紋蔵庵は約160年の歴史がある老舗和菓子店で、蔵造りの町並みにある蔵の街店は、デートの途中に食べ歩きグルメを楽しむのにぴったりのスポットです。定番の銘菓を買うだけではなく、店内のイートインスペースでゆったりと過ごすことができます。

お店の中を通ると枯山水の庭園があり、ベンチに座ってドリンクや和菓子が楽しめます。お店で買った和菓子や店頭にあるメニューの中からドリンクを注文して、ゆっくりと味わってください。

食べ歩きに人気の定番和菓子は「つばさかりん」で、かりんとうのようにパリッと焼けた生地の中に芋餡が包まれています。営業時間は10時から18時です。

河村屋は江戸時代に創業した漬物専門店で、厳選した国産野菜を使い伝統的な製法で漬物を作っています。伝統的な定番の漬物の他にも創作漬物を作っていて、若い世代にも人気のグルメスポットとなっています。

中でも川越グルメとして人気があるのが、玉ねぎをまるごと漬けた漬物で、甘くてシャキシャキとした食感が楽しめると好評です。

発売から20年以上経つロングセラーで、定番の醤油の他にも味噌味やワイン味などバラエティに富んだグルメとなっています。営業時間は10時から18時です。

川越の人気グルメといえばさつま芋スイーツです。地元産の甘くほくほくとしたさつま芋を使ったスイーツがたくさんあり、食べ歩きが楽しめます。ここからはデートにも人気の食べ歩きグルメをご紹介していきましょう。ぜひカップルで訪れて味わってください。

菓匠右門は地元産のさつま芋で作る和菓子で有名で、中でも「いも恋」は川越の定番のお土産として親しまれている銘菓です。川越には数店舗あり、和菓子の他にもお芋のソフトクリームを販売しており、食べ歩きグルメとして人気があります。

菓匠右門 川越けんぴ工房直売店は先ほどご紹介した菓子屋横丁にある店舗で、店頭で揚げる「川越けんぴ」と芋けんぴがのった「お芋のソフトクリーム」の専門店です。カリッと揚がった芋けんぴは食べ歩きグルメとして大人気で、営業時間は10時から17時です。

小江戸おさつ庵は、川越の蔵造りの町並みにあるさつま芋スイーツの有名店です。食べ歩きグルメとして人気が高く、休日は多くの観光客で賑わいます。中でも人気があるのが「おさつチップ」で、インスタ映えする食べ歩きグルメとして話題になっています。

おさつチップはさつま芋を縦に薄くスライスして揚げたものです。シンプルな塩味となっていますが、7～8種類のソースの中からお好みで一つを選んで楽しむのもおすすめです。ソースは黒蜜クリームや塩バター、チョコレートなどがあります。

その他にもおさつチップ付きソフトクリームも食べ歩きグルメとして人気です。営業時間は11時から17時です。

陶路子（とろっこ）は、川越の観光スポット「時の鐘」の近くにある人気グルメスポットです。越名産のさつま芋を使った料理が人気で、ランチには「さつまいもミニ懐石」がいただけます。

さつま芋ご飯やさつま芋コロッケ、さつま芋グラタンなど様々な料理が楽しめるセットで、女性に大人気です。大変人気があるグルメセットなので、予約をしておくといいでしょう。予約は公式ホームページからできます。

その他にもクリームあんみつやさつま芋ケーキ、かき氷などがあります。こちらのお店は水曜定休となっています。

川越は都心からのアクセスもよく、日帰りで楽しめる人気デートスポットです。今回は川越の定番デートスポットや人気グルメスポットなどをご紹介しました。

また神社や歴史的建造物、資料館、ミュージアムなどもご紹介しましたので、休日に川越を訪れてデートを楽しんでください。